従つて民間のものが業務を行うことは仮にできないにしても、所有権を持つておるとすれば、それが非常に安い、一般よりも。むしろ公社が設備をして使うよりも安く上るような代価で使用料を払われるという状態であつても、若し私はこれを非常に政治的に悪用しようと思えば幾らでも悪用できる。
それから、そういう状態であるから従つて民間の各大企業体においても、自己資金の何倍という厖大な融資を受ける。そこには相当遺憾の取引のあるようなこともときどき現われて来ておる。そういうようなことを野放しにしておいて、一体日本の生産費を下げることがはたしてできるか。健全経営体の実力をはたして確立さすことができるか、私はそれはとうていできないと思う。
これは勿論その結果を見た上でなければ結論は出ないわけでありますが、見通しとしては、我々が中共というものの性格その他を判断いたしております結論としては、さようなことではなかなか方針なりなんなりを変えるような政治柄ではないというふうに考えておりましたので、従つて民間の各方面からいろいろこれをよぶことが唯一の促進策であるというような議論に対しましては、必ずしも政府は同意見ではなかつたわけであります。
○国務大臣(加藤鐐五郎君) 只今木村君が御質問になりましたごとく、今後防衛費が相当多額でございまするがゆえに、従つて民間企業が競うて注文を受けるように相成りまして、そこで又汚職、いろいろなことがありはしないかという御危惧でありますが、私もそういう危惧を抱いているわけでありますが、併しながら昨今の汚職問題によりまして相当緊張もいたしまして自粛もいたしておりまするがゆえに、従来のようなことはなかろうと思
従つて民間の発注あるいは東南アジア方面への輸出というようなものは二次的、三次的なもので、現在日本で問題になつております主たるものは、やはり防衛産業としての航空機である。
或いは土地代を払つているのでありまして、従つて、民間の所有者は、まあ非常に満足しているかどうかは知りませんが、適当なる家賃を払われていると考えていると思います。従つて補償とか賠償とかということを更に考慮するつもりはありません。併し産業を開発する、産業を奨励するという意味で、代りの土地を、ほしいというところがあれば、これはあつ旋するのには決してやぶさかではありません。
だから皆さんの方でそういうふうにお認めになつて、これは政府部内の一致した見解であるということになれば、私はその方針に従つて——民間給与においてもその他においても、これは現物支給がどんどん来るので、これは非常に重大だから私は聞いておる。どうしてもここで今お答えできなければ、この分だけは恐縮ですが保留していただいて、明日大蔵大臣からこの点についての御答弁をぜひいただきたいと思います。
ただ、この三十六億だけでは多少できないものもございましようと思われまするので、従つて民間の資金が若干入ることは若干入るだろうと存じております。併しどうも、もう実は私ども金融引締めのほうから見ますると、設備資金を出してもらいたくないという考えを強く言つておりますが、従つて民間資金も若干出ましようけれども、この大きい筋には変りはないと、こう思つております。
これを一般公衆の直接利用に供しておる場合に、これを公共物と我々は呼んでおるわけでありまして、従つて民間のものが自分の船客を運ぶ船を着けるために作つたような施設は、一応我々は公共物とは観念しておらないわけであります。
政府のやつている社会保障そのものは万全ではない、従つて民間の社会事業というものがどれだけ大きな効果を現わしているかということは言うまでもないところでありますが、それらの民間事業に対して、従来競馬の益金をどういうふうに使われておるか。今後この機構の変革によつて、社会事業に対する配分はどのようにせられるか、この点について社会事業の面からひとつ大臣の考え方を伺つておきたいと思います。
従つて民間放送と協会とは、先ほど千葉先生がちよつと話されたように、これは強い意味ではなかつたのですが、利害相反するものだといつたような発言も多少ありましたが、今の酒井さんの方からも、利害相反するところのものが相提携し、相互に刺激されてよくなつて行こう、こうお考えになつておるように解釈しておいてよろしい、かように考えます。
従つて民間の現状もかすに一、二年待てば相当安定するのではなかろうか。従つてそういう特殊の時期でもあるから、民間の考慮をも払つて、その考慮を払う基礎は、平均保険金額が大体十二万八千円程度になる。従つて十三万円程度にしたならどうかということは、先ほどの大臣の御説明にありましたように、政府全般の観点から見た調整金額でございます。
従つて民間に委ねるべきものは委ねたらどうかという意見を出したと記憶しておるのでありますが、丁度自動車問題について御議論があつた問題ですが、これも例えば定期検査とか、ああいう修理関係のものは、民間団体を法人化して強力なものにして、それにやらしたら行けるのではないか。それを官庁のほうで更に監督するということで、この程度まで行けば行けるのではないか。
従つて民間の暴力的、破壊的な活動というものの基盤といいますか、温床といいますか、そういうものは単にそういう国家に対する破壊的な陰謀というよりももつと別のところにあつて、政府の政策にあるのではないか、こう思うのですが、ただいま申し上げたような百姓一揆なり、あるいは米騒動なり、そういうものと相関連して、民衆の中におけるそういうふうな活動の温床について、ひとつ大臣の御見解を承りたい。
従つて民間団体が圧迫されるということはやはり地方財政に響いて来るということはわかり切つたことである、われわれはこういうことを考えてみますると、やはり二十八億という大体の大きな数字が今度の地方財政にしわ寄せをされる危険性があるというように私は考える。
従つて民間産業のようないわゆる労使間の直接解決ということでは、そこにストライキ等の紛争が起つて国家的にも工合が悪い。そこでやはりこういうふうな一つのいわゆる裁判のような性格を持つた仲裁制度というものを設けられて、そうして実質的にはここに争議が起らないようにする、そういう趣旨だと私は考えておるのです。
すなわち、もしも物価というもの、あるいは生計費というもの、そういつたものが非常にけんかの中心になりまして出した場合と、民間賃金等とスライドするというような形で出した場合によりまして、これは裁定の趣旨、その当事者の要求とからむものでありますから、従つて民間賃金のアツプ率の中には申すまでもなく昇給も昇格も入つております。
従つて民間に波及するからやらない、これだけの理由ではないが、しかも現在ベース改訂をやるかやらないかということは、まだまだ未決定なのでございまして、来年度予算の編成を通じて、まだ検討している過程であるということを申し上げる次第であります。